スティーヴン・マーフィー重松さんの
スタンフォード大学 マインドフルネス教室
を読みました。感想・口コミをまとめます。
本読み子
この本に書かれていることは
- マインドフルネスとは何なのか
- 本当の自分を知る
- 聴き、受け入れ、感謝しよう
だいたいこんな感じです。最初にも言いましたが難しかったです。
本読み子
読み子には難しく、時間が必要な本でした(笑)
とはいえ、マインドフルネスに興味がある人は読むべき本かな。
読み子も時間を空けて何度か読みたいと思っています。
スタンフォード大学マインドフルネス教室に書かれていること
本の目次は
- プロローグ
- 第1章 念
マインドフルネスの広がり
マインドフルネスまでの道
マインドフルネスとは何か
マインドフルネスの科学的根拠
マインドフルネス・リーダーシップ
マインドフル・ペアレンティング
マインドフル・エデュケーション
エクササイズ1 - 第2章 初心
学び始める姿勢
自分の「弱さ」を体験する
物語を分かち合う
あるフットボール選手の物語
謙虚さが自分を成長させる
VUCAワールド
他の人のヴァルネラビリティを受け入れる
エクササイズ2 - 第3章 本当の自分
あなたは誰か
人生の目的を見つける
「本当の自分」の発掘
スティーブ・ジョブズ、死について
日本人祖父母の話
比較することについて
エクササイズ3 - 第4章 絆
つながりを求める強い欲求
つながりの科学
健康のためにつながる
リーダーシップのためのつながり
共感を発達させる
「私たち」という感覚
つながりによる学び
エクササイズ4 - 第5章 聴く力
キヨ・モリモトとの出会い
「聴」という文字
聴くという贈り物
聴くことで与えられる
沈黙を聴く
間と沈黙
ナラティブ・メディスンとナラティブ心理学
聴く力は優れたリーダーの条件
聴くことより話すことに長けているスタンフォード生
アクティブ・リスニング
エクササイズ5 - 第6章 受容
「仕方がない」という思想
「頑張る」と「仕方がない」
平静の祈り
森田療法
異なる世界観のなかでバランスをとる
受容を中心とするセラピー
変化と受容による治癒
スティーブ・ジョブズの受容について
死を見つめる
手放すということ
ほしいものがいつも手に入るとはかぎらない
エクササイズ6 - 第7章 感謝
ありがとう
感謝を幸せの関係
スタインドル・ラストによる感謝のための3ステップ
価値を見いだす知能
内観ー内省のひとつの方法
病気における感謝
「今はただ感謝だけが残る」
エクササイズ7 - 第8章 義理、人情、責任
「特権」と「責任」
「義理」と「人情」
義理の真の意味
自分たちの物語
私たちこそリーダーだ
スピリチュアリティと社会的責任
マインドフルネスと社会改革活動
エクササイズ8 - エピローグ
各章ごとに最後にエクササイズがあるのでやってみましょう。
そんなに難しいエクササイズじゃないので気軽に!
本読み子
たとえばこういう時はこうこうこうで・・・みたいな解説本ではないので、マインドフルネスに興味がない人には面白くない本です。
本読み子
自分の感情に振り回されずに生きる
感情にふりまわされていると、冷静にまわりが見えなくなる。
自分のことを理解し、俯瞰してものごとを見ることが大切。
聴く力と受け入れる(受容)力
本書より抜粋です。
ひとりの人間としてわたしはあなたに関心があり、あなたの感じていることは重要だと考えています。
あなたの考えを尊重しますし、たとえ私には同意しかねるものでも、あなたには妥当なのだとわかっています。
あなたにもきっと貢献すべきものがあると思います。
私は、あなたを変えよう、評価しようというのではありません。
あなたのことを知りたいだけです。
あなたの話は聴く価値があると思っており、そして、わたしはあなたが話しても良いタイプの人間だということを知ってもらいたいと思っています。
出典:スタンフォード大学マインドフルネス教室
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本読み子
マインドフルネスは↓の本も読むとより理解しやすいと思います。
わかりやすさでは究極のマインドフルネスの方が簡単だと思います。
- マインドフルネス教室→概念の解説
- 究極のマインドフルネス→マインドフルネスのハウツー本
本読み子
著者のスティーブン・マーフィ重松のプロフィール
日本生まれの米国育ち。
ハーバード大学で心理学の博士号取得。
スタンフォード大学の心理学者。
教鞭をとったのは
- ハーバード大学
- 東京大学
- スタンフォード大学
現在、スタンフォード大学ライフワークス・ファウンディング・ディレクター。
スタンフォード大学マインドフルネス教室を読んだ感想まとめ
いやぁ~、一生懸命読みました!(笑)
読み子が初めて読んだマインドフルネスの本が、このスタンフォード大学マインドフルネス教室でした。
マインドフルネスがなんなのか全然知らない状態で読んだので、スイスイ読むことはできなかったですね。
概念のことを延々書いているので、1回読むだけじゃダメだなって思いました(笑)
本棚に一生置いておきたい本です!
マインドフルな境地に達するのはなかなか簡単ではないかと思いますが、少しずつ近づいていきたいです!
本読み子
本読み子
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