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アドラー心理学に興味はあるけど、なかなか手が出ないなぁ・・・とか思っていませんか?
- そもそも心理学ってなんだかむずかしそう・・・
- アドラー?何それ美味しいの?
- アドラーの本ってどれを読めばいいの?
- できれば簡単でわかりやすい本がいいなぁ・・
読んでみて
本読み子
と思ったアドラー本がこの記事で紹介する「アドラー心理学は語る①②③④」です。
本読み子
あまりネタバレしすぎないようにわかりやすく解説していきます!最後までお付き合いください☆
「アドラー心理学を語る」を読んだ正直な感想は
「アドラー心理学を語る」が最初に書かれたのは、1987年のことです。読み子が10歳のとき!
つまり、この本は古い本です。昭和です。
なのでね、時々古さを感じます。でもそれはアドラー心理学についてではなく例題の中で(笑)。
「アドラー心理学を語る」は、会話形式で進んでいって例題も会話形式なんだけど夫婦の会話が
- ねえあなた、○○してくださらない?○○してくださったらとっても嬉しいのだけど
- 仕方ないなぁ、じゃぁ・・・モゴモゴ・・・
- うふふ、ありがとうございます、あなた・・・
なんて流れがけっこう何度も出てきます。つまり、手のひらで転がしなさいよみたいなことを言いたいんだと思われる。で、アドラーの考え方?でいくとそれで正しいのかもしれないけど
本読み子
あと、本の中で不登校のことを問題行動と表現していてそれについてはなんだかなぁ・・・と思いました!!
とまぁ、ここまでは感情的な感想で情報として理性的にアドラー心理学を語るを読んだ感想をここからまとめます(笑)
会話形式でアドラー心理学を解説するのでとっつきやすい
著者の野田俊作さんと、誰か知らないけど(笑)誰かが①~④まで最初から最後まで会話形式で本ができています。
誰か知らないひとのことはどこかに書いてるのかもしれないけどあまり気にしなかったので探してません(笑)。知りたいひとは探してみてください(まさかの丸投げ!)。
大体1~2行くらいのボリュームの問いかけに対して野田俊作先生が答えるという流れです。
野田俊作先生のパートはすごく長い(笑)
本読み子
アドラー心理学の勇気づけの具体例があってわかりやすい
これは④の「勇気づけの方法」の感想です。
本読み子
日本語にうまく訳せないから、勇気づけなんて表現になっているようです。
アドラー心理学的目線だと、こういう風に考えるんだな・・・と思いながら読めばいいと思う。
課題の分離のことはそんなに書いていない
課題の分離っていうのはつまり、それが誰の問題なのかっていうこと。
まぁ課題の分離もアドラー心理学のひとつの要素にすぎないので、ずっと課題の分離についてばかり書いてるわけないです。
本読み子
①~④は順番に読むべき?
読み子は①から順番に読みました。
正直②はいつ読んでもいいかなと思いました。
それでも①から順番に読む方がすんなり入ってくる気はします。
文字も大きいし、比較的読みやすいと思う。
読み子は心理学や哲学の本を今までに読んだことがあったのでさほど難しくは感じませんでしたが(アドラーもマンガでは読んだことあります)
- 心理学ってなに?
- 哲学?何それ?
という方は、少なくとも①と④は時間をかけてじっくり読むことをおすすめします。
ある程度の前知識がある人は、②と③はその気になればマッハで読めるのではないかと・・・。
ビジネス系の心理学の本をいくらか読んだことある人なら知ってる用語はチラホラ出てくると思います。(マーケティングやセールスの勉強したことがあれば、たとえ気づいてなくても心理学は出てきているはず(笑))
ちなみにおすすめの哲学の本ある?って聞かれたらコレを薦めます。
本読み子
「アドラー心理学は語る」は全巻巻末に索引があるので使いやすい
索引があると逆引きできて便利ですよね。
それとね・・・
本読み子
アドラー心理学を語るは4巻セットを買うことをおすすめします
この本、最初にも言ったけど実はけっこう古い本で。
古い本を手直ししてまた出版されたのがこの4冊セットです。
最近だと嫌われる勇気の方がメジャーだったりするのかな?
おすすめはkindleでまとめ買い
①~④まであるんですが、それぞれの本を読んでいるときに「○○にも書いたけど」みたいなことをけっこう書いてるんですね。で、家で読んでるときとかは本棚から本を出せば参照できるけど(もしくは積んでいるところから取ってくれば(笑))出先で1冊しか持ってなかったらそれできないですよね。
kindleだったらkindle1つ持って行けば①~④まで全部持ち歩いてるのを同じこと。
電子書籍はちょっと安く買えるのもポイント高い!
本読み子
紙の本が良ければ1冊ずつ買うこともできるけど、お早めに
紙の本って買えなくなったりもするので(刷られなくなって新品が買えなくなる)、紙の本が良ければほしい!って思った時に早めに買っちゃうことをおすすめします。
本読み子
アナログが好きな人には紙の本がおすすめかな。
場所は取りますけど、紙の手触りを感じながら読みたいです・・・!
紙の本って売り上げが落ちてますよね。読み子も本によっては紙と電子書籍を使い分けてるけど、紙でほしい!と思ってもアマゾンや楽天で取り扱いがなくなってる本ってたぶん私たちが思っている以上にあります。読み子も最近、本屋でたまたま見つけたけどネットでは扱いがなくてあわてて本屋にもう一度行ったことがありました。(マニアックだけどその業界では売れているはずの本です。ちなみにネットでも電子書籍は買えます。)
ベストセラーとかは別ですけど。マニアックな本は買えるうちに買っておくのがおすすめ。
まとめ
アドラー心理学って過去でも未来でもない今を考えるってことだとどこかに書いてありました(笑)
今この瞬間だけに集中するっていう考え方はこちらも共通するものがあります。
本読み子
さて、ここまで読んでくれたあなた、本当にありがとう!いかがでしたか?
4冊セットでボリュームあるなぁ・・・と思いながら読み始めましたが、そんなに
本読み子
とは思いませんでした。4冊の中で同じ事例を共有してたりするので、おそらく読めば読むほど読みやすくなります。そして加速します(笑)
最初にアドラー心理学を読んだのは読み子はマンガだったんだけど、アドラー心理学を語る①②③④の方がスッと入ってきました。
たぶんこれだったと思うんだけど・・・読んですごく自分が責められてるような気持ちになってしまってアドラーアレルギーになってしまいました(笑)
最初にこの記事で紹介した4冊セットを読んでたらもっと違う気持ちで読めたかも・・。
ちなみにこの「コミックでわかるアドラー心理学」は、kindleのアンリミテッドで無料で読めます(笑)
\初回30日間は無料で本が読み放題!/
本読み子
プライムビデオも見れちゃう(笑)
アドラー心理学を語る4巻セットは、アドラー心理学にちょっと興味がある人も、別にどうでもいい人も読みやすい良書だと思いました。
小難しくなくてわかりやすい言葉で書いてくれています。読んでみると、いろいろな気づきがあります。
本読み子
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