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平木典子先生の「カウンセリングとは何か」を読みました。
カウンセリング(をすること)に興味がある人や、カウンセリングを受けている人は興味深く読めると思います。
読み子は「受ける側」として興味を持って読みました。
ちなみに、選書を読んだのはたぶん初めてです!
この本を読んだのは、
- カウンセリングについて知りたかった
- カウンセリングを受ける側とする側の見え方の違いに興味があった
からです。
今カウンセリングを受けているひとは、「ああ、なるほど。あれはこういうことだったのか!」など発見も多いかなと思う本でした。
著者の平木典子先生はカウンセリングの第一人者らしいです
心理士さんにも、最初に読むのにはすごく良い本だと思うとおすすめしてもらいました。
読んだ感想としては「カウンセリングというものは、とても奥深くて難しい技術なんだな・・」というところでした。
多少専門用語が出てくるものの、初心者にも読みやすい本でした
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たぶん本をある程度読む人なら「新書」はなじみがあると思います。
読み子のなかで「めっちゃ売れた新書」といえば
- ケーキの切れない非行少年たち
- なぜ働いていると本が読めなくなるのか
- バカの壁
なんかが思い浮かびます。読んでいるのはバカの壁だけですね。ほか2冊も読んでみたいです。
と、少し脱線してしまいましたが
新書とは、新書判(105×173mm)の本のことをいいます。
専門家が書いた導入編みたいな本というイメージがあったのですが、新書の定義は実はサイズのことなんです。
文庫サイズよりちょっと縦に大きい本が新書なんですよね。
読み子は新書のサイズ大好きです。
新書に対して、今回読み子が手に取った「選書」は本屋の選書コーナーにあるものにおいては
選書とは、「新書より内容が専門的であるが一般のひとにもわかりやすく書かれた本」
でしょうか。
新書も選書もその道の専門家がわかりやすく書いてくれている本という感じです。
しかもお手頃価格です!
新書は専門書以外にも新書サイズの小説なんかもありますけどね。
新書コーナーと選書コーナーはどの本屋さんもだいたい近くにあると思います。今まで選書に目が行っていなかった方も、ちょっと見てみると興味がわく本があるかも・・・。
言うまでもないことじゃないかと言われればそうなんですが、順番に書かれていることで気づきのようなものがありました。
書かれていることをここで簡単にまとめるのは難しいのですが、本に書かれていたことでこれが本質かと思ったことがあるのでそれを紹介します。
カウンセリングとは、単なる話し合いや相談ではなく、自分自身が行う自己探索と自己変容の作業である。
言われてみればそうなんですけど、はぁなるほど~・・・
とハッとしました。
自己探索・・・はぁなるほど。
カウンセリングで話すことで思考を整理できたり気づきがあったりするというのはわかっていたんですが、それを言語化すると「自己探索」になるのか・・・。と(笑)。
読み子の脳内には「自己探索」という言葉がなかったんですよね。
これだから読書はやめられないですね。知らないことを知るって楽しい!
自己探索から自己変容につながっていくわけですが、それもカウンセラーさんとのやりとりが大きな意味を持ちます。
カウンセリングの段階によってカウンセリングを受ける側の課題も異なるし、カウンセラーからのかかわりも変わっていく。
進み具合は受ける側とカウンセラーとの関係性や、受ける側の状態によっても変わる。
ひとつとして同じカウンセリングはなく、カウンセラーって本当に難しいというかずっと学び続けないといけないお仕事なんだなと思いましたね・・・(すべての仕事がそうだと言われればそうはそうなのですが^^;)。
「カウンセリングとは何か」について紹介しました。
「単純に心理学に興味がある」という人にはあまりおすすめではないかな。ピンポイントでカウンセリングに関心がある人にのみおすすめです(笑)。
これからカウンセリングについて学ぼうとしている人にもいいと思います。
時間をかけてじっくり読むのがおすすめの本です。
ぜひ読んでみてね
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