【レジリエンス】なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?の感想。

なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?

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久世浩司さんの

なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?実装版【レジリエンス・トレーニング】

を読みました。感想・口コミをまとめます。

本読み子

あのメンタリストが紹介していたので読んでみました

「なぜ、一流の人はハードワークでも疲れないのか?」の内容は

  • ストレスを感じたときにどのように行動するか
  • ストレスとの向き合い方
  • レジリエンスの鍛え方

すごくざっくり表現するとこんな感じです。

本読み子

一部、ん?と思う箇所もありましたが概ね良本だと思いました

感情のラベリングという手法が出てくるのですが、そのためのツールとして感情カードというものが紹介されていてこの感情カードがとても良いと思いました。

本読み子

一流でもそこまでハードワークでもないよ・・・と思う方でも心が疲れている方は一読の価値ありです!

【口コミ感想】「なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?」に書かれていること

なぜ、一流のひとはハードワークでも心が疲れないのか?

 

本の目次は

  1. はじめに ハードに仕事をしても心が疲弊しない「新しい働き方」とは?
    ダボス会議でも話題になった「レジリエンス」とは?
    レジリエンスの3つの特徴
    ハードワークなのに元気な人の3つの特徴
  2. 序章   「レジリエンス・トレーニング」とは?
    ステージ1 精神的な落ち込みを「底打ち」する
    ステージ2 スムーズな「立ち直り」を図る
    ステージ3 感情にラベリングする
    レジリエンスを鍛える7つの技術
    ①ネガティブ感情の悪循環から脱出する
    ②役に立たない「思い込み」を捨てる
    ③「やればできる」と信じる「自己効力感」を身につける
    ④自分の「強み」を活かす
    ⑤心の支えとなる「サポーター」を作る
    ⑥「感謝」のポジティブ感情を集める
    ⑦痛い体験から意味を学ぶ
    ストレス体験のたびにレジリエンスを強くする
  3. 第1章  ネガティブ連鎖を断ち切る習慣
    ハードに働くまじめでがんばりやな社員
    事例1 ストレスを飲酒で紛らわせる広告代理店勤務の男性
    事例2 「アンガーマネジメント」する怒りっぽい社長
    事例3 「ストレスの宵越し」をしない習慣
    事例4 書くことでストレス解消するコールセンターの女性
    事例5 スポーツ少年団の監督で「燃え尽き症候群」を予防
  4. 第2章  「上司との人間関係ストレス」とのつきあい方
    職場における3大ストレス
    仕事の満足感は上司との関係が9割
    「ホットボタン」を押す上司、「クールボタン」を押す上司
    事例6 上司に苛立ちを感じる女性社員
    事例7 一緒にいると、なぜか元気を奪われる上司
    事例8 もし、あなたのパートナーが「感情バンパイア」だったら
  5. 第3章  「思いやりのない職場」での過ごし方
    事例9 人が辞めて行く「幽霊船」組織
    事例10 転職後の苦労
    事例11 私が出会った「レジリエンス・リーダー」
  6. 第4章   キャリアの節目での「逆境力」
    レジリエンスが試される「キャリアの節目」
    事例12  まじめな新入社員の入社後の試練
    入社後100日以内に高めたい仕事への「効力感」
    「小さな成功体験」と「代理体験」を組み合わせる
    事例13 転職先でつまづきっけた問題
    事例14 女性の育児休業後の仕事復帰における自信
    事例15 不本意な転職にどう対処するか?
    事例16 海外転勤で部下がいなくなる逆境
  7. 第5章    立ち止まって振り返る習慣
    ハードに働き、立ち止まって内省する
    変化が多い時代だからこそ、振り返るリーダーたち
    海外エグゼクティブが好む「リトリート」の習慣
    ビル・ゲイツの「ポジティブなひきこもり」
    事例17 週末に一人で静かな時間を持つ習慣
    事例18 社長の急死でショックを受ける
    事例19 なかなか開花しない新規事業に携わる難しさ
  8. おわりに

序章にあるレジリエンスを鍛える7つの技術を具体例を交えながら紹介していきます。とてもわかりやすいです。

本読み子

大きな仕事をしているだの出世がどうだの出てきますが心が疲れるのはどんな職種や肩書きでも同じですよねって思いながら読みました。一流とかハードワークとか関係なくしんどい人がしんどさから少し楽になれればいいなと思いました

個人的には巻末にあった感情カードがとても良かったです。名刺サイズの方眼カードで同じものを作りました(笑)

レジリエンストレーニングを実践してみよう

久世浩司レジリエンストレーニング

感情カードは見るだけでいいのですごく簡単に取り入れることができます!

レジリエンストレーニング

感情カード

巻末にあるんですが、裏にも違うカードが印刷されているので切ることができないな・・と思ったので

感情カード手作り

にじみ出る手作り感(笑)。カードは家にあったもので、買ったのはダイソーです。

難しい漢字を書くのはめんどうだったので、ひらがな大活躍です(笑)

このカードで感情のラベリングをします。

思った以上にものすごく客観的に自分を見れます。このカードがあるだけで!

本読み子

カードっていうのがポイントですね。ノートに箇条書きより絶対効果あります

思い込みを犬に例えた

  • 批判犬
  • 正義犬
  • 負け犬
  • あきらめ犬
  • 心配犬
  • 謝り犬
  • 無関心犬

も興味深いですね。

思考のくせを傾向別に分けているんですけど、犬っていうだけでちょっとかわいいですよね(笑)

1冊通して学びのある本だと読み子は思いました。レジリエンス・トレーニングというものを知らなかったのでそういう人にもおすすめです。

本読み子

読んでいて「ん?」と思ったのは筆者がP&Gに入社したときに若手の内から大きな仕事をさせてくれる会社だったと書いていたのですが、「それはP&Gかつ男だからでしょ」と思っただけです。まぁあの・・女子側の意見ってだけです。読み子はP&Gに勤めたことはないので女性でも同じだったか違ったかはわからないですけど

著者の久世浩司のプロフィール

  • 1972年岐阜県生まれ
  • 慶応義塾大学卒業後、P&Gに入社
  • 化粧品のマーケティング責任者として活躍
  • 国内初のポジティブ心理学の社会人向けスクールを設立
  • 応用ポジティブ心理学準修士課程修了
  • 認定レジリエンスマスタートレーナー

「なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?」を読んだ感想まとめ

まずレジリエンスというものを知らなかったので、とても興味深く読めました。

何度も言いますが全体を通して学びが多く良本だったと思います。

思考が凝り固まっている人には良いと思います。

読みやすいし、難しいことは書いていない、かつ、ためになる。素晴らしいですね。

本読み子

テイカーとギバーのくだりはちょっとした衝撃でした

この方の本は初めて読みましたが、ポジティブ心理学に興味がわく本でしたね。

なぜ、一流の人はハードワークでも心がつかれないのか?の評価
読みやすさ
(4.5)
おすすめ度
(4.5)
勉強になるか
(4.5)
総合評価
(4.5)

本読み子

ぜひ読んでみてね

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