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言わずと知れた世界規模の超ベストセラー本です。
なんでしょう、究極の自己啓発本・・・?
7つの習慣はだいぶ前にコミック版を読んだことがあったと思うんですが、その時はピンとこなかったんですよね・・。
あれから何年か経ち、少し大人になり(たぶん)、思いもよらないキッカケがありました。
それは・・・フランクリン・プランナーという手帳に興味を持ったこと。
このフランクリンプランナーと7つの習慣がリンクしていると思い、フランクリンプランナーが試しに買ってみようかと思うにはボリュームが大きすぎてビビったのと、単純にフランクリンプランナーは高くて(リフィルだけでもまぁまぁします・・)
もしかしたら1週間で飽きるかもしれない(!)からこんな高い手帳をいきなり買う勇気なんか出ない
1週間で飽きるは言い過ぎかもしれませんが、自分に合うかどうかもわからないのにいきなりこんな高い手帳買うのはやっぱり二の足を踏むというもので・・・。
リフィルだけ買ってみるとかも考えたんですけど、結果としては「7つの習慣を読んでみよう」となりました(笑)。
読み始めて衝撃を受けました。
なんだこれ。すごい・・・!でも難しい・・・!!
序盤で読み子は思いました。
生涯自己啓発本はもうこれ1冊で良いのでは・・・?
できる大人(?)たちが言ってたことって全部コレじゃん。みんな7つの習慣を読んでそれを言ってるんじゃないか・・・。
サクサク読める本ではありませんが、時間をかけてじっくり読みました。
なるほど、すごく売れてるのも納得です・・・!
7つの習慣に書かれていることは、文字通り
第1の習慣から第7の習慣までの解説
ではあるのですが、7つの習慣以外にも7つの習慣を理解実践するための前提なども書かれており、正直
何を書いてるのかわからない・・・
部分もたくさんありました。なんというか専門用語が多いと言うか、具体的なようで抽象的に思えたり抽象的なようで具体的に思えたり。
- パラダイム
- P/PCバランス
- 原則
最初の方はこの3つの言葉に苦戦しました(笑)。
パラダイムは「ものの見方・捉え方」で、P/PCバランスは「Pが成果でPCが成果を生み出す能力」だそうで。原則はそのままではありますが、「どういう原則か」ということですね。
P/PCバランスが出てくるたびに
えっと・・なんだっけ・・・
と確認するはめに。だってPCときたらパソコンて思うでしょ。Pとくれば財務諸表的な何か・・・。(思わない?すいません・・)
この本、1回読んですぐバッチリ理解できるひとなんかいるの・・・?何回か読まないと無理じゃない・・・?
と何度も思いました。(すごく頭のいい人はわかるのかもしれませんが!)
難しいけど、書いてあることはすごい・・・!と苦戦しながら読み進めました。
7つの習慣に書かれていることは要するに「成功するための原則」のようですが、ビジネスに限らず人間関係にもいいし「より良い人生にするための原則」が書かれているのかなという感想です。
第1の習慣 | 主体的である |
第2の習慣 | 終わりを思い描くことから始める |
第3の習慣 | 最優先事項を優先する |
第4の習慣 | win-winを考える |
第5の習慣 | まず理解に徹し、そして理解される |
第6の習慣 | シナジーを作り出す |
第7の習慣 | 刃を研ぐ |
自分は前半は読むのに時間がかかりましたが後半はわりとサクサク読めました。
どの習慣も大切なことだと思いますが、特に自分が感銘を受けたのは
第1の習慣と第5の習慣ですね。
「主体的である」
「まず理解に徹し、そして理解される」
主体的であるというのは、できているようでできていないんだな・・・というのもありましたし、第1の習慣の中に出て来たことばで衝撃を受けたのは
「刺激と反応の間には選択の自由がある」
でした。
どういう反応をするかは自分で決めることができると。
すごいことを書いてあるんですが、全体を通じて思ったのは「7つの習慣は当然知らないし、いわゆる自分勝手ともいえるふるまいをする人に対してこちらがかかわり方を変えて(7つの習慣の実践)やらんといかんのかい?こっちが労力をはらうのかい??」とモヤモヤした気持ちが起こったのも否定できません(笑)。
ただ単に自分がちっちゃい人間なのかとも思うのですが、育ててやらにゃアカンのかい・・と。
まわりまわって自分にも良い状態が還元されるわけですから、自分のためにもなるのはわかるんですがちょっとモヤッとしました。(自分、まだまだ人間として成熟出来ていないようです・・・)
「シナジー」については日本語でお願いしますとも思いました(笑)。相乗効果が生まれるとかそういう意味だと思うんですけど、もともと外国の本だし仕方ないですね。でも「刃を研ぐ」は日本語なんですよね(笑)。
これの作り方が知りたくて7つの習慣を読み始めたようなものです。
個人のミッションステートメントは
- どのような人間になりたいのか(人格)
- 何をしたいのか(貢献・功績)
これらの土台となる価値観と原則・・・。
む、難しい!
ひとことで言えば、自分の軸をしっかり持っていれば何があってもぐらつくことはない。そのための価値観と原則ということですね。
人生におけるミッションステートメントをはっきり持つことができれば、主体性の本質もできる。そうです。
はいなるほど。
ちなみに、ミッションステートメント的なものを考えることを書いている別の本が逆算手帳の習慣ですね。
【逆算手帳の習慣】自己理解を深め目標達成したい人におすすめの本7つの習慣のミッションステートメントも逆算手帳のビジョンも、「自分がどうありたいのか」ということですよね。
自分と向き合うのはとても労力がいることだし、簡単なことではないけれどやっていきたいです。
ミッションステートメントも一回で完成させる必要はないですもんね。
ミッションステートメント作りも、主体性やあれやこれやについて考えるのも1回やって終わりじゃないですから。「自分がどうありたいのか」というのはずっと意識してやっていきたいですね。
7つの習慣について紹介しました。
難しいけどできれば若いうちに読むと生き方に影響がありそうな本です。
難しい本を読むの疲れるなって方は子供向けの版が出版されているのでチェックしてみてもいいかもしれません。
読み子もこちらの版と完訳版どちらにしようか考えたんですけど、どうせ完訳版買うことになるなと思ったんでがんばって難しいやつを読みました(笑)
簡単な本ではないので、読みやすさは少し低くしました。でも超おすすめ本です!!
ぜひ読んでみてね
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