この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
宇佐美りんさんの
推し、燃ゆ
を読みました。感想・口コミをまとめます。
本読み子
生きづらさを抱えた高校生の女の子が主人公の心の描写の物語です。
- 推しが炎上
- うまく立ち回れないことに苦しむ主人公
- 最後は推しがただの人になってしまい推せなくなり主人公は何を糧に生きればいいか苦しむ・・・
主人公はどうなるのか?
本読み子
読むのが苦しかったです。
本読み子
「推し」という概念がわからないから面白くないというタイプの本ではないと思います。
推しとかオタクとかそういうのがわからなくても感じるものはあるはず。
1人の人間を丁寧に描写した作品です。
【口コミ感想】「推し、燃ゆ」に書かれていること(ネタバレ注意)
目次も○章とかもないです。
ただひたすら主人公の気持ちの描写です。
本読み子
主人公の推しが炎上する
まざま座というアイドルグループのひとりが主人公の推し。
その推しが女性を殴ったと炎上するところから物語は始まる。
主人公は戸惑いながらも、炎上をきっかけに人気が落ちた推しのためにもっと推しを推さなければ!!と使命感のようなものさえ感じる。
おそらく発達障害の診断を受けている主人公の生きづらさ
はっきりとした表現はないものの、主人公はおそらく病院でなんらかの診断をうけているようでした。
そして主人公自身も「どうして普通のことが普通にできないの・・」と苦しんでいる。
本読み子
推しが芸能界引退してしまう
推しを推すことで自分を保っていると思っていた主人公。
推しがただのひとになってしまったら、もう推すことはできない、どうすればいいのか。この先どうやって生きて行けばいいのか?
ほぼネタバレしてしまっていますが、これを丁寧な描写で表現しています
本読み子
最後、主人公大丈夫かな・・?がんばれ・・!生きて・・!と願いながら読みました。
死んでないので安心してください!!
著者の宇佐美りんのプロフィール
1999年静岡県生まれ。
芥川賞は史上3番目の若さで受賞。
宇佐美りんさんの著書
三島由紀夫賞を史上最年少で受賞した作品です。
本読み子
「推し、燃ゆ」を読んだ感想まとめ
もうあの・・・とっても苦しかったです。
主人公の苦しみがダイレクトに伝わってきました。
もう描写がねぇ・・・エグい(笑)。
本読み子
これはね・・1位です。間違いない!(ほかの候補作もおいおい読んでみようと思っています)
題材としては、若い人が選びそうなものではありますが若くなくても読めると思います。
推しがいるひとや推しがいるひとが身近にいるひとだと、より世界観が入ってきてしんどいと思います(笑)
本読み子
\最後に↓の応援ボタンを押してもらえるとすごく嬉しいです!/
\読者登録もお願いします☆/