ほんよみびよりhttps://honyomi-biyori.com心理学・ビジネス・マンガ・小説などジャンル問わず本を読みまくるひとのブログTue, 29 Oct 2024 01:57:09 +0000jahourly1https://honyomi-biyori.com/wp-content/uploads/2020/10/cropped-213667-32x32.jpgほんよみびよりhttps://honyomi-biyori.com3232 「ことばが変われば社会が変わる」を読みましたhttps://honyomi-biyori.com/kotobagakawareba-shakaigakawaru/https://honyomi-biyori.com/kotobagakawareba-shakaigakawaru/#respondTue, 29 Oct 2024 11:01:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=707

中村桃子さんの「ことばが変われば社会が変わる」を読みました。 「カウンセリングとは何か」を本屋で見つけたときにすぐそばの新書コーナーで見つけました。 「ことばが変われば社会が変わる」はちくまプリマー新書なのですが、ちくま ... ]]>

中村桃子さんの「ことばが変われば社会が変わる」を読みました。

カウンセリングとは何か」を本屋で見つけたときにすぐそばの新書コーナーで見つけました。

本読み子
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まずタイトルが目を引いて、ちょっとパラパラしたら面白そうだなって思いまして。

「ことばが変われば社会が変わる」はちくまプリマー新書なのですが、ちくまプリマー新書を手に取ったのはたぶん初めてです。

この本を読んだのは、

  • タイトルに惹かれた
  • 表紙のデザインがピンクでかわいかった
  • 導入が「セクハラ」ということばについて書かれていて興味をひいた

からです。

「ことば」に関心があるひとは、興味深く読める本だと思います。

本読み子
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社会言語学という学問があることも初めて知りました。非常に興味深かったです。

導入が「セクハラという言葉ができたときの社会の動き」だったので、

本読み子
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あー・・言われてみればたしかにこんな感じだったかも・・・

今では当たり前のように「〇〇ハラ」という言葉が乱立していますが、セクハラという言葉が社会に認知されるまでの物語は感動でさえありました。

そもそもちくまプリマー新書とは

ちくまプリマー新書は、筑摩書房が出している新書です。


「ちくまプリマー新書」は「さいしょの新書」

「ちくまプリマー新書」は、「プリマー=入門書」の名にふさわしく、これまでの新書よりもベーシックで普遍的なテーマを、より若い読者にもわかりやすい表現で伝えていきます。彼らの知的好奇心を刺激し、それに応えられるものを目指します。学校でも家庭でも学べない大事なことを、わかりやすく、まっすぐに伝えていきます。
そして、若い読者にもちゃんと伝わるような本は、他の年代の読者にとっても有意義なものになるはずです。

引用元:筑摩書房ホームページ

本読み子
本読み子

筑摩書房が出している新書は「ちくま新書」もあります。

ちくまプリマー新書のほうがカジュアルに読めるイメージですかね。

ちくまプリマー新書の刊行歴はこちらを。

本読み子
本読み子

ちくまプリマー新書は表紙カバーのデザインもちょっとかわいくてなんか好き(笑)。

新書を出版しているのは筑摩書房だけでなく、ほかの出版社からも出ています。

新書とは、新書判(105×173mm)の本のことをいいます。

新書の定義は実はサイズのことです。

文庫サイズよりちょっと縦に大きい本が新書なんですよね。

本読み子
本読み子

読み子は新書のサイズ大好きです。

バッグに入れるのにもほどほどのサイズですよね。

本読み子
本読み子

ちくまプリマー新書は内容もわかりやすく書いてくれていますし、これから本屋に行くときは気にしてみようかな

新書は専門書以外にも新書サイズの小説なんかもありますけどね。

新書コーナーと選書コーナーはどの本屋さんもだいたい近くにあると思います。今まで選書や新書に目が行っていなかった方も、ちょっと見てみると興味がわく本があるかも・・・。

言葉が変われば社会が変わるに書かれていること

簡単に言うと、ことばと社会の密接な関係でしょうか。

具体例で解説してくれるので、社会言語学とか知らなくても興味深く読める本だと思います。

本の中に出てくる具体例としては

  • セクハラ
  • 女子力
  • 名前
  • パートナーの呼び方

などです。

女子力とパートナーの呼び方のパートはすごく面白いと思いながら読みました。

女子力は女子力という言葉が出て来た当時のことをすごく思い出しましたし、パートナーの呼び方については各個人の持つ常識によって言葉の捉え方が変わるということを考えさせられました。

人のパートナーをどう呼ぶかって確かにすごく難しいし、「これ!」という正解がないな・・というのは困ってる問題なのに忘れがち。

本読み子
本読み子

なんというか・・・「ことばって興味深い!」と再認識させられた本でした。

まとめ

「ことばが変われば社会が変わる」について紹介しました。

本読み子
本読み子

最後のパートナーの呼び方についてのパートは、わりと万人が興味深く読める内容じゃないかなと思いました。

軽くパパ~ッとも読めるし、じ~っくり考えながら読むのもどちらもできる本だと思いました。

初めて新書を読むというひとにも、読みやすい本だと思いますよ。

良本でした!

ことばが変われば社会が変わるの評価
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ぜひ読んでみてね

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「カウンセリングとは何か(朝日選書)」を読みました。カウンセリング・・・とは!!https://honyomi-biyori.com/kaunnserinngutohananika/https://honyomi-biyori.com/kaunnserinngutohananika/#respondWed, 16 Oct 2024 04:52:21 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=694

平木典子先生の「カウンセリングとは何か」を読みました。 カウンセリング(をすること)に興味がある人や、カウンセリングを受けている人は興味深く読めると思います。 ちなみに、選書を読んだのはたぶん初めてです! この本を読んだ ... ]]>

平木典子先生の「カウンセリングとは何か」を読みました。

カウンセリング(をすること)に興味がある人や、カウンセリングを受けている人は興味深く読めると思います。

本読み子
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読み子は「受ける側」として興味を持って読みました。

ちなみに、選書を読んだのはたぶん初めてです!

この本を読んだのは、

  • カウンセリングについて知りたかった
  • カウンセリングを受ける側とする側の見え方の違いに興味があった

からです。

今カウンセリングを受けているひとは、「ああ、なるほど。あれはこういうことだったのか!」など発見も多いかなと思う本でした。

本読み子
本読み子

著者の平木典子先生はカウンセリングの第一人者らしいです

心理士さんにも、最初に読むのにはすごく良い本だと思うとおすすめしてもらいました。

読んだ感想としては「カウンセリングというものは、とても奥深くて難しい技術なんだな・・」というところでした。

本読み子
本読み子

多少専門用語が出てくるものの、初心者にも読みやすい本でした

そもそも新書と選書とは

たぶん本をある程度読む人なら「新書」はなじみがあると思います。

読み子のなかで「めっちゃ売れた新書」といえば

  • ケーキの切れない非行少年たち
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか
  • バカの壁

なんかが思い浮かびます。読んでいるのはバカの壁だけですね。ほか2冊も読んでみたいです。

と、少し脱線してしまいましたが

新書とは、新書判(105×173mm)の本のことをいいます。

専門家が書いた導入編みたいな本というイメージがあったのですが、新書の定義は実はサイズのことなんです。

文庫サイズよりちょっと縦に大きい本が新書なんですよね。

本読み子
本読み子

読み子は新書のサイズ大好きです。

新書に対して、今回読み子が手に取った「選書」は本屋の選書コーナーにあるものにおいては

選書とは、「新書より内容が専門的であるが一般のひとにもわかりやすく書かれた本」

でしょうか。

本読み子
本読み子

新書も選書もその道の専門家がわかりやすく書いてくれている本という感じです。

しかもお手頃価格です!

新書は専門書以外にも新書サイズの小説なんかもありますけどね。

新書コーナーと選書コーナーはどの本屋さんもだいたい近くにあると思います。今まで選書に目が行っていなかった方も、ちょっと見てみると興味がわく本があるかも・・・。

カウンセリングには段階がある

本読み子
本読み子

言うまでもないことじゃないかと言われればそうなんですが、順番に書かれていることで気づきのようなものがありました。

書かれていることをここで簡単にまとめるのは難しいのですが、本に書かれていたことでこれが本質かと思ったことがあるのでそれを紹介します。

カウンセリングとは、単なる話し合いや相談ではなく、自分自身が行う自己探索と自己変容の作業である。

本読み子
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言われてみればそうなんですけど、はぁなるほど~・・・

とハッとしました。

自己探索・・・はぁなるほど。

カウンセリングで話すことで思考を整理できたり気づきがあったりするというのはわかっていたんですが、それを言語化すると「自己探索」になるのか・・・。と(笑)。

読み子の脳内には「自己探索」という言葉がなかったんですよね。

本読み子
本読み子

これだから読書はやめられないですね。知らないことを知るって楽しい!

自己探索から自己変容につながっていくわけですが、それもカウンセラーさんとのやりとりが大きな意味を持ちます。

カウンセリングの段階によってカウンセリングを受ける側の課題も異なるし、カウンセラーからのかかわりも変わっていく。

進み具合は受ける側とカウンセラーとの関係性や、受ける側の状態によっても変わる。

ひとつとして同じカウンセリングはなく、カウンセラーって本当に難しいというかずっと学び続けないといけないお仕事なんだなと思いましたね・・・(すべての仕事がそうだと言われればそうはそうなのですが^^;)。

まとめ

「カウンセリングとは何か」について紹介しました。

本読み子
本読み子

「単純に心理学に興味がある」という人にはあまりおすすめではないかな。ピンポイントでカウンセリングに関心がある人にのみおすすめです(笑)。

これからカウンセリングについて学ぼうとしている人にもいいと思います。

時間をかけてじっくり読むのがおすすめの本です。

カウンセリングとは何かの評価
読みやすさ
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勉強になるか
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まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」を読みましたhttps://honyomi-biyori.com/how-to-win-friends-and-influence-people/https://honyomi-biyori.com/how-to-win-friends-and-influence-people/#respondMon, 07 Oct 2024 11:00:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=684

まんがでわかる「人を動かす」「道は開ける」を読みました。 出会いは衝撃的で、なんと!セブンイレブンの本コーナーです(笑)。 この本を読んだのは、 からです。 立ち読みしたのは本当に最初のさわりの部分だけだったんですが、「 ... ]]>

まんがでわかる「人を動かす」「道は開ける」を読みました。

出会いは衝撃的で、なんと!セブンイレブンの本コーナーです(笑)。

本読み子
本読み子

コンビニの本コーナー、財布的にヤバい場所ですよね・・・。ついつい買ってしまいます( ̄▽ ̄;)

この本を読んだのは、

  • パラパラ立ち読みして衝撃を受けた
  • 「道は開ける」は家にあるけど「人を動かす」は手に取ったことがなかった

からです。

立ち読みしたのは本当に最初のさわりの部分だけだったんですが、「え、思ってたのと全然違う!」

読み子は思ったのです。

本読み子
本読み子

これはわたしのための本なのでは・・・

なんていうんでしょう、「伝え方」とか考えることがあったんですよね。「どういえば伝わるのか?」みたいな感じです。

「人を動かす」については、全然内容を知らなかったのですが読み子の勝手な偏見で

本読み子
本読み子

経営者が従業員をうまいこと使うノウハウ本なんだと思ってました・・・

大きな意味ではあながち間違いではないのかもしれませんが、「人を使う」の時点で相当方向性が違うかもしれません。「人を動かす」は人間関係、人とのかかわり方について書いている本ですね。

3秒くらい悩んだんですけど、まんがならすぐ読めるし!と思って買って帰りました。

「人を動かす」「道は開ける」とは

原作の方はどちらもとんでもないボリュームです。きっと読むのにすごく時間がかかります(だから積読になっています笑)。

人を動かす

本読み子
本読み子

文庫になってると手にしやすいですよね。軽いし安いし文庫最高です(笑)。

もちろんハードカバー版もありますよ!

人を動かすに書かれていることは

  • 人を動かす3原則
  • 人に好かれる6原則
  • 人を説得する12原則
  • 人を変える9原則

らしいです。

原作(?)は、読み子はまだ読んでいないので・・・

こちらのページがわかりやすかったので貼っておきます。

本読み子
本読み子

来年には読みたいかな・・・(積読タワーを見るに、年内は絶対無理です(笑))

道は開ける

「道は開ける」も文庫になっています。「人を動かす」同様、ハードカバー版ももちろんあります。

道は開ける

読み子の「道は開ける」です。こちらはハードカバー。

本読み子
本読み子

ブックオフでお安く買えた本だったと思います。なので表紙に傷みありです(笑)。

本の構成としては、最初から順番に読まなければいけないというよりは「読み切りだと思ってどこからでも読める本」です。

たくさんのトピックがあるのですが、まだ2つしか読んでいません(笑)。

そのうち読むと思います。読む予定です(こうして減らない積読が生まれるのです・・・)。

「道は開ける」に書かれていることは

  • 悩みに関する基本事項
  • 悩みを分析する基礎技術
  • 悩みの習慣を早期に断つ
  • 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
  • 悩みを完全に克服する方法
  • 批判を気にしない方法
  • 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法

こちらも読み子は2つのトピックしか読めていないので要約ページを貼っておきますね(笑)。

本読み子
本読み子

まんがの構成は

  • 前半が「人を動かす」
  • 後半が「道は開ける」

でした。

コンパクトにまとまっているので1日で読める

紹介したように、原作の方だと「人を動かす」も「道は開ける」も到底1日で読める本じゃないと思います。

本読み子
本読み子

いや、読める人もいるんでしょうけど選ばれし精鋭だと思いますし、読み子には無理です(笑)

まんがになっていることで、もちろん原作ほど丁寧には書かれていませんがそれでも導入としては十分なのではないでしょうか。

むしろ原作から読もうとしていつまでも進まないより(どこかの読み子さんみたいな・・)よほど効率もいいです。

各単元ごとにまんがパートのあとに、 文字で解説が入るので内容としては網羅されているんだと思います。サラッと書いているだけで。

まんがでサラッと読んだうえで「次は原作を読んでみよう!」となればそれはそれでよいのではないでしょうか。

社会人だけでなく、親子関係などあらゆる人間関係に通ずる本

原作の表紙を見ると、なんだか意識高い系のデキる社会人が読む本なのか?などと思う人もいるかもしれませんが、だれが読んでも良い本です。

誰が読んでも気づきや学びがあると思います。

子どもの時に読むには難しい本だと思いますが、高校生~大学生くらいで読むとその後の人間関係の築き方に大きな影響があったのでは?と思いました。

大学生とかだと時間が取れると思うので原作をゆっくり読んでみるといいですよね。

それから、13歳シリーズって流行ってるんですか?

こちらは立ち読みもしていないので良くわからないのですが、まんがと同様入口としては良さそうですね。

読書に抵抗がない子なら、小学生でも読めるかもしれないです。

読み子的おすすめはこちらのまんが版です!

まとめ

まんがでわかる「人を動かす」「道は開ける」について紹介しました。

本読み子
本読み子

何度も言いますが、原作を読む前の導入編としてはかなり良いです。

読み子みたいに今ある積読を消費せずにさらに積読を増やしていく罪深いタイプにはぜひこちらから読んでほしいです。

新たな積読を作る事を回避できます!!(1日で読めますから!)

生きていて人間関係でまったく壁にぶち当たらないひとは一人もいないと思うので、全人類におすすめできますね。

まんがでわかる「人を動かす」「道は開ける」の評価
読みやすさ
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おすすめ度
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世界は経営でできている|感想は「すっごく面白い!」|岩尾俊兵https://honyomi-biyori.com/sekaiha-keieide-dekiteiru/https://honyomi-biyori.com/sekaiha-keieide-dekiteiru/#respondMon, 09 Sep 2024 03:51:07 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=675

タイトルは壮大だけど、表紙はなんだかポップでかわいい。 短いエッセイ(だいたい12ページくらい)が15編。 本屋で平積みされていて、「みんな人生の経営者!」と表紙にあってそれが良くて手に取りました。 平積みにされた本を一 ... ]]>

タイトルは壮大だけど、表紙はなんだかポップでかわいい。

短いエッセイ(だいたい12ページくらい)が15編。

本屋で平積みされていて、「みんな人生の経営者!」と表紙にあってそれが良くて手に取りました。

本読み子
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上司はなぜ無能なのか?バージョンもあるみたいですが、そっちだったら手に取らなかったかもしれません・・・

平積みにされた本を一冊手に取ってパラパラ(何冊も同時にめくれるはずもない)。

ちょっと立ち読みして、

本読み子
本読み子

え、なんか面白い!!

と、うっすい感想を持ち購入を即決しました。

全体を通してギャグかと思った

岩尾俊兵さんの本は初めて読んだのですが、とても自虐的な笑いといいますか・・・ご本人は「令和冷笑式」と表現されていて

本読み子
本読み子

へぇ・・・(若干困惑気味)

経営について全然知識がない人にもおもしろく読めるようにこうしたのか、ご本人のスタイルがこれなのか(たぶん両方)?

ときどき困惑しつつも、読み子は岩尾先生の笑いのセンス(?)が嫌いではないむしろ好きでさえあるので最後まで飽きずに読めました。

岩尾先生の知識量であったり頭の良さというのは、もんのすごく伝わってくるのですが

本読み子
本読み子

なんかおもしろいなこの人

という感想を最後までぬぐえませんでした(笑)。「すごいな」と「なんかおもしろいな」がほぼ同じ割合というか。読み子はそういう人が大好きなので、切り口とかすごいなと尊敬の念さえ抱くのですが最後まで「なんかおもしろい人」でした。

テンポよく経営というメガネを通していろいろなものごとを見ている

1編が12ページほどというのも読みやすかった理由かと。

そして1編ごとにタイトルがついているのですが(当たり前)、副題は全部パロディでタイトルをつけているんですよね。

わかりやすいところでいうと

元ネタパロディ
君の膵臓を食べたいきみの〇〇を食べたい:日常に潜む悲喜劇
そして誰もいなくなったそして誰もいなくなる:不合理で笑えない、ありふれた話
誰がために鐘は鳴る誰がために紙を貼る:注意喚起におけるグレシャムの法則

このあたりもギャグなのかな?と思った一因ではあります。

でもこの本って新書なんですよね。(講談社現代新書です)

新書というものは、「わりと安価で!!ある分野の専門家が比較的わかりやすく専門分野を解説してくれているモノ」と読み子は思ってるんですよね。

そう考えると、新書としては大正解なのではと思うのです。

経営のけの字も知らないひとも「ふっ」て笑いながら読めると思います。

まとめ

「世界は経営でできている」について紹介しました。

本読み子
本読み子

堅苦しいビジネス書には飽きたよ・・・という方はぜひ手に取ってみてほしいです(笑)

ちなみに読み子は「けいえい」にも「けいえいがく」にも疎いです(笑)。

著者が書いたこちらの本も読んでみたいなと思いました。

もちろん紹介したこちらもおすすめです。

「世界は経営でできている」の評価
読みやすさ
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本読み子
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【完訳7つの習慣-人格主義の回復-】を読みましたhttps://honyomi-biyori.com/the-7-habits-of-highly-effective-people/https://honyomi-biyori.com/the-7-habits-of-highly-effective-people/#respondTue, 03 Sep 2024 11:00:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=661

言わずと知れた世界規模の超ベストセラー本です。 7つの習慣はだいぶ前にコミック版を読んだことがあったと思うんですが、その時はピンとこなかったんですよね・・。 あれから何年か経ち、少し大人になり(たぶん)、思いもよらないキ ... ]]>

言わずと知れた世界規模の超ベストセラー本です。

本読み子
本読み子

なんでしょう、究極の自己啓発本・・・?

7つの習慣はだいぶ前にコミック版を読んだことがあったと思うんですが、その時はピンとこなかったんですよね・・。

あれから何年か経ち、少し大人になり(たぶん)、思いもよらないキッカケがありました。

それは・・・フランクリン・プランナーという手帳に興味を持ったこと。

このフランクリンプランナーと7つの習慣がリンクしていると思い、フランクリンプランナーが試しに買ってみようかと思うにはボリュームが大きすぎてビビったのと、単純にフランクリンプランナーは高くて(リフィルだけでもまぁまぁします・・)

本読み子
本読み子

もしかしたら1週間で飽きるかもしれない(!)からこんな高い手帳をいきなり買う勇気なんか出ない

1週間で飽きるは言い過ぎかもしれませんが、自分に合うかどうかもわからないのにいきなりこんな高い手帳買うのはやっぱり二の足を踏むというもので・・・。

リフィルだけ買ってみるとかも考えたんですけど、結果としては「7つの習慣を読んでみよう」となりました(笑)。

読み始めて衝撃を受けました。

なんだこれ。すごい・・・!でも難しい・・・!!

序盤で読み子は思いました。

本読み子
本読み子

生涯自己啓発本はもうこれ1冊で良いのでは・・・?

できる大人(?)たちが言ってたことって全部コレじゃん。みんな7つの習慣を読んでそれを言ってるんじゃないか・・・。

サクサク読める本ではありませんが、時間をかけてじっくり読みました。

本読み子
本読み子

なるほど、すごく売れてるのも納得です・・・!

7つの習慣とは

7つの習慣に書かれていることは、文字通り

第1の習慣から第7の習慣までの解説

ではあるのですが、7つの習慣以外にも7つの習慣を理解実践するための前提なども書かれており、正直

本読み子
本読み子

何を書いてるのかわからない・・・

部分もたくさんありました。なんというか専門用語が多いと言うか、具体的なようで抽象的に思えたり抽象的なようで具体的に思えたり。

  • パラダイム
  • P/PCバランス
  • 原則

最初の方はこの3つの言葉に苦戦しました(笑)。

パラダイムは「ものの見方・捉え方」で、P/PCバランスは「Pが成果でPCが成果を生み出す能力」だそうで。原則はそのままではありますが、「どういう原則か」ということですね。

P/PCバランスが出てくるたびに

本読み子
本読み子

えっと・・なんだっけ・・・

と確認するはめに。だってPCときたらパソコンて思うでしょ。Pとくれば財務諸表的な何か・・・。(思わない?すいません・・)

本読み子
本読み子

この本、1回読んですぐバッチリ理解できるひとなんかいるの・・・?何回か読まないと無理じゃない・・・?

と何度も思いました。(すごく頭のいい人はわかるのかもしれませんが!)

難しいけど、書いてあることはすごい・・・!と苦戦しながら読み進めました。

7つの習慣に書かれていることは要するに「成功するための原則」のようですが、ビジネスに限らず人間関係にもいいし「より良い人生にするための原則」が書かれているのかなという感想です。

第1~第7の習慣

第1の習慣主体的である
第2の習慣終わりを思い描くことから始める
第3の習慣最優先事項を優先する
第4の習慣win-winを考える
第5の習慣まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣シナジーを作り出す
第7の習慣刃を研ぐ
7つの習慣
本読み子
本読み子

自分は前半は読むのに時間がかかりましたが後半はわりとサクサク読めました。

どの習慣も大切なことだと思いますが、特に自分が感銘を受けたのは

第1の習慣と第5の習慣ですね。

「主体的である」

「まず理解に徹し、そして理解される」

主体的であるというのは、できているようでできていないんだな・・・というのもありましたし、第1の習慣の中に出て来たことばで衝撃を受けたのは

「刺激と反応の間には選択の自由がある」

でした。

どういう反応をするかは自分で決めることができると。

すごいことを書いてあるんですが、全体を通じて思ったのは「7つの習慣は当然知らないし、いわゆる自分勝手ともいえるふるまいをする人に対してこちらがかかわり方を変えて(7つの習慣の実践)やらんといかんのかい?こっちが労力をはらうのかい??」とモヤモヤした気持ちが起こったのも否定できません(笑)。

本読み子
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ただ単に自分がちっちゃい人間なのかとも思うのですが、育ててやらにゃアカンのかい・・と。

まわりまわって自分にも良い状態が還元されるわけですから、自分のためにもなるのはわかるんですがちょっとモヤッとしました。(自分、まだまだ人間として成熟出来ていないようです・・・)

「シナジー」については日本語でお願いしますとも思いました(笑)。相乗効果が生まれるとかそういう意味だと思うんですけど、もともと外国の本だし仕方ないですね。でも「刃を研ぐ」は日本語なんですよね(笑)。

ミッションステートメント

これの作り方が知りたくて7つの習慣を読み始めたようなものです。

個人のミッションステートメントは

  • どのような人間になりたいのか(人格)
  • 何をしたいのか(貢献・功績)

これらの土台となる価値観と原則・・・。

本読み子
本読み子

む、難しい!

ひとことで言えば、自分の軸をしっかり持っていれば何があってもぐらつくことはない。そのための価値観と原則ということですね。

人生におけるミッションステートメントをはっきり持つことができれば、主体性の本質もできる。そうです。

はいなるほど。

ちなみに、ミッションステートメント的なものを考えることを書いている別の本が逆算手帳の習慣ですね。

逆算手帳の習慣を読みました 【逆算手帳の習慣】自己理解を深め目標達成したい人におすすめの本

7つの習慣のミッションステートメントも逆算手帳のビジョンも、「自分がどうありたいのか」ということですよね。

自分と向き合うのはとても労力がいることだし、簡単なことではないけれどやっていきたいです。

本読み子
本読み子

ミッションステートメントも一回で完成させる必要はないですもんね。

ミッションステートメント作りも、主体性やあれやこれやについて考えるのも1回やって終わりじゃないですから。「自分がどうありたいのか」というのはずっと意識してやっていきたいですね。

まとめ

7つの習慣について紹介しました。

本読み子
本読み子

難しいけどできれば若いうちに読むと生き方に影響がありそうな本です。

難しい本を読むの疲れるなって方は子供向けの版が出版されているのでチェックしてみてもいいかもしれません。

読み子もこちらの版と完訳版どちらにしようか考えたんですけど、どうせ完訳版買うことになるなと思ったんでがんばって難しいやつを読みました(笑)

完訳7つの習慣の評価
読みやすさ
 (3)
おすすめ度
 (5)
勉強になるか
 (5)

簡単な本ではないので、読みやすさは少し低くしました。でも超おすすめ本です!!

本読み子
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【逆算手帳の習慣】自己理解を深め目標達成したい人におすすめの本https://honyomi-biyori.com/gyakusantetyou/https://honyomi-biyori.com/gyakusantetyou/#respondTue, 27 Aug 2024 11:04:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=649

コボリジュンコさんの「逆算手帳の習慣」を読みました。 この本を読んだのは、 という2つが大きなキッカケです。 逆算手帳の習慣について知ったのは、インスタやユーチューブです。システム手帳系のユーチューブを見ていたときにビジ ... ]]>

コボリジュンコさんの「逆算手帳の習慣」を読みました。

この本を読んだのは、

  • ライフビジョンの作り方を知りたかった
  • ビジョンを考えるテンプレートがあるなら知りたい

という2つが大きなキッカケです。

逆算手帳の習慣について知ったのは、インスタやユーチューブです。システム手帳系のユーチューブを見ていたときにビジョンボードを作っているひとを何人か見かけました。

本読み子
本読み子

すごくいいなって思いました

7つの習慣を読んだときも、「ビジョン」を考える?見つける?ことが大事だということはわかってもそんなに簡単なことではなく・・・。

自分としっかり向き合わないとビジョンは見えてこないのですが、見つける指針になるものがあるんなら知りたいなと思ったんですよね。

結局自己理解ができているかどうかというところなんだと思うんですよね。そして本当に自己理解できている人は大人でも少ないはず・・・。

本読み子
本読み子

読み子は自己理解できていない自信しかありません。とにかく「ビジョン」目当てで手に取りました(笑)

逆算手帳とは

逆算手帳とは、その名の通り「逆算して予定を立てていく手帳」になります。

でも逆算ってみんなしてますよね?

仕事をするにしても

  • いつまでに何をしなければならないのか
  • そこに間に合うように計画を立てる

ってみんなやってると思うんですよね。もちろん読み子もやってます。(計画通りに行かずにハァハァ言う事もありますが・・)

  • まずゴールを設定して
  • そこに至るまでの工程を細かくわけて
  • 達成まで走り抜ける

これも逆算ですよね。

なので読み子も「逆算してものごとを考える」ということに魅力を感じてこの本が読みたかったわけじゃないです。

「逆算手帳の習慣」を読むことで読み子が知りたかったのは

ビジョンとの向き合い方

です。

企業とかだとビジョンって必ずありますよね。違う名前のところもあるかとは思いますが、ビジョンはあるはずです。企業の場合だと経営理念がビジョンに当たることが多いのかなと思います。

読み子が思い浮かべていたビジョンは「人生においての方向性」といいますか、自分が将来どのようにありたいのか・一体どこを目指していくのかなどになります。

本読み子
本読み子

とってもぼんやりしています。何がやりたいのか、何が好きなのかさえわからなくなります( ̄▽ ̄;)

7つの習慣だと「ミッション・ステートメント」と言われるものだと思います。難しすぎます。簡単に答えが出るものではないと言われたところで

本読み子
本読み子

どうやって答えに向かえばいいの?道しるべちょうだい!!

となったのです(笑)。そんなころに「逆算手帳の習慣」という本があるということを知りました。

逆算手帳の習慣を読んでできる逆算とは

  • 人生全体の逆算
  • 10年の逆算
  • 1年の逆算

まず全体を見通して少しずつ短いスパンで考える。理屈はわかるけど、いざやれと言われたら手が止まる部分もあると思います。

これらを逆算し、視覚化するのが

  • ライフビジョン(ワクワクする未来)
  • 年間目標
  • 15カ月ガントチャート
  • 1カ月ガントチャート
  • デイリービジョン

パパッとサラサラッと書けるものではない・・・。とはいえ、「ワクワクする未来」に向かっていくのは楽しいですよね。

逆算手帳術は、

ワクワクする未来を具体的にイメージし、ことばやイラスト(画像)で表現する
ワクワクする未来を実現するための計画を立てる
夢の実現に向かって行動する

この3ステップで進めます。

ライフビジョンについてのページが特に読みたくて読んだ逆算手帳の習慣ですが、ほかにも読んで良かったなと思うページがありました。

目標達成するためのプロジェクト化

本読み子
本読み子

個人的にはこの「プロジェクト化」という考え方が目からうろこでした。

それに近しいことはやってるんですけど、本の中で解説されていた箇所を読んで

本読み子
本読み子

はぁ~・・・なるほど~・・・。ここまでは全くできてないな・・・。

と感心しました。

逆算手帳でいうプロジェクトとは、「期間内に目的を達成する活動のこと」と定義されています。

逆算手帳でいうプロジェクト化は

プロジェクトの基本設計を行う
プロジェクトの工程設計を行う
プロジェクトのレビューを行う

これに対応した3種類のプロジェクトシートが本の中で紹介されていて、記入例もあわせて紹介されています。

本読み子
本読み子

このシートもダウンロードとかできたらいいのに・・・

と、ズボラ読み子はやはり思ってしまいます。作ればいいんですけど、ぶっちゃけ面倒じゃないですか(この時点で目標なんか達成できない・・・)。

とはいえ、ダウンロードページは見当たらなかったので自分でなんとかしてみようかなと思います・・・。自分に合わせてカスタマイズもできますしね。

「逆算手帳の習慣」に合った「逆算手帳」の販売はない

逆算手帳の習慣のノウハウがつまった手帳があるなら使ってみたいじゃないですか。

2016年には商品化されていたようなのですが、2024年現在では販売はないようです。

逆算手帳の習慣の著者であるコボリジュンコさんが立ち上げた会社のホームページも見れないので、今後も逆算手帳の販売は期待できない可能性が高いです・・・。

本読み子
本読み子

本の中でも「逆算手帳がなくてもできる」と書かれていますしね。

逆算手帳の習慣の中に逆算手帳のノウハウはしっかり詰まっているので、本を片手にやってみようかなと思います。

逆算手帳の習慣を知るきっかけになったYouTubeを紹介

本読み子
本読み子

別に回し者でもなんでもないです(笑)

ひなの手帳チャンネルさん

「逆算手帳」とはっきり固有名詞を出し、本の紹介もしてくれたのは「ひなの手帳チャンネル」のひなさんです。

ひなさんのことはシステム手帳に興味を持ったときに知りました。

この動画じゃなくて、本を出して紹介されていた動画があったと思うんですけどすみません、見つけることができませんでした・・。

読み子はこんなにたくさんの手帳を同時になんて使えないので

本読み子
本読み子

なんかすごい・・

と見ているだけです(笑)。

中山久美子さん

本読み子
本読み子

逆算手帳ではなく違う手帳を使っている方ですが、ビジョンボードというよりは自分のテンションが上がるページ?を作られている方でそのページがステキで読み子も作りたいと思った方です。

かなり前の動画ですが、たどり着いたのはここ半年くらいです(笑)。

まとめ

逆算手帳の習慣について紹介しました。

本読み子
本読み子

手帳が好きだったり、可愛いページとか見たい!!という方には、刺さる本なのではないでしょうか。

人生について真剣に考えている方にも刺さるかもしれません(笑)。

読み子もワクワクする未来に向かって進みたいなぁと思います。

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【問題解決】あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術を読みましたhttps://honyomi-biyori.com/mondai-kaiketsu/https://honyomi-biyori.com/mondai-kaiketsu/#respondWed, 24 May 2023 11:09:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=618

高田貴久さんと岩澤智之さんの著書、 問題解決~あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術~ を読みました。感想をまとめます。 「問題解決」の内容は 「現場で使える」思考の技術・実行の作法 ということのようです。 ... ]]>

高田貴久さんと岩澤智之さんの著書、

問題解決~あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術~

を読みました。感想をまとめます。

「問題解決」の内容は

「現場で使える」思考の技術・実行の作法

ということのようです。

本読み子
本読み子

帯に書いてました!(笑)

架空のストーリーを例題に解説していくという形になっています。小説部分も「ありそう~(笑)」と思いながら読めます。

TOYOTAなど名だたる大企業でも導入されている考え方をまとめた本です。

大きな企業だけでなく中小零細、個人のひともみんな使えるテキストだと思いました。

【感想】「問題解決」に書かれていること

本の目次は

  • 第1章 問題解決の手順
  • 第2章 問題を特定する
  • 第3章 原因を追究する
  • 第4章 あるべき姿を設定する
  • 第5章 対策を立案する
  • 第6章 対策を実行する
  • 第7章 結果を評価し、定着化させる

各章、小説で実際に起こりそうな例と照らし合わせながら解説になります。

まず小説を読み、細かく解説。ボリュームとしては、小説1:解説4くらいかと。

  • どんな業種・職種でも問題解決の手順は共通であること
  • how思考の落とし穴
  • 「どこどこ分析」と「なぜなぜ分析」
  • 優れた対策案の3つの要件
  • 「因果の構造図」を使って考える
  • 「発生型の問題」と「設定型の問題」

これらのことを体系的にわかりやすく丁寧に解説されています。全ビジネスマンの本棚にあっていい本だと思いました。

「問題解決」を読んだ感想

少し古い本ではありますが、内容はずっと使えそうだと思いました。

フレームワークはいくつか出てきますが、一番出て来たのはMECE(モレなくダブりなく)です。そしてMECEが一番大切で難しいなと思いました。

本読み子
本読み子

読み子が問題解決の本を読むのが初めてだったこともあり、前半は特に理解しながら読もうとすると時間がかかりました

ロジカルシンキングやフレームワークなどの知識がない状態でいきなり読むとかなり難しく感じるのではないでしょうか。読み子は一応知識としてはひととおり持ってはいますが、ここまで(この本で学ぶ考え方)突き詰めてしっかり考えれていなかったので「サクサク読み進める」ことはできなかったです。

ラストの2章くらいは、「ゴールまで考えた後の動き」だったので比較的サクサク読めました。

この問題解決のスキルは、組織が大きければ大きいほど正しく使うのが難しいものだなと感じましたね。組織が小さければ簡単というわけではありませんが、見当違いなモグラたたきをしてしまわないようにしていかないといけないなと思いました。

著者のプロフィール

高田貴久氏のプロフィール

  • 1973年生まれ
  • 東京大学理科Ⅰ類中退、京都大学法学部卒業
  • 1998年戦略系コンサルティングファームアーサー・D・リトルに入社
  • 幅広く経営課題の解決を手掛け、同社で採用担当・教育研修担当を務める
  • 2002年マブチモーター株式会社入社。
  • 5006年株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズを設立。ビジネススキルの体系化と普及を掲げ、企業の発展と個人の成長に尽力。

著書

ロジカル・プレゼンテーション

岩澤智之氏のプロフィール

  • 1981年生まれ
  • 東京工業大学工学部経営システム工学科卒業
  • 2004年アビームコンサルティング株式会社入社
  • 企業戦略立案・業務プロセス改革等コンサルティング活動
  • アビームM&Aコンサルティング株式会社(現マーバルパートナーズ株式会社)にてM&Aを中心とした全社改革業務・企業価値算定業務等に従事
  • 2008年プレセナ・ストラテジック・パートナーズに参画

執筆協力

  • ビジネスデューデリジェンスの実務
  • 企業分析力養成講座

「問題解決」を読んだ感想まとめ

読み子の個人的な意見ですが、

本読み子
本読み子

めちゃくちゃ勉強になりました!!

フレームワークもいくつか出てきて、それぞれは知識としては知ってはいたんですけど「はぁあああ・・・・ほぉおおおお・・・」と終始感心しっぱなしでした(笑)。

本読み子
本読み子

問題解決がテーマになっているほかの本も読んでみたいなと思いました

本の中で分類される思考型だと読み子は分析屋だと思ったので、何度か読んで問題解決型(この本で目指すゴールです)になれるようにしたいです。

理詰めで考えるタイプは、この本面白いと思います(笑)。

問題解決の本を読んだことがない人にぜひおすすめしたいです。

問題解決の評価
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【青山美智子】「木曜日にはココアを」を読みましたhttps://honyomi-biyori.com/mokuyoubinihakokoawo/https://honyomi-biyori.com/mokuyoubinihakokoawo/#respondFri, 28 Apr 2023 11:13:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=602

本好きなひとって必然的気に本屋さんが好きなひとが多いと思うんですけど、読み子ももちろん本屋さんが大好きでよく行く屋さんがいくつかあります。 その中のひとつの本屋さんをプラプラしながら平積みされている本を順番に見ていた時に ... ]]>

本好きなひとって必然的気に本屋さんが好きなひとが多いと思うんですけど、読み子ももちろん本屋さんが大好きでよく行く屋さんがいくつかあります。

その中のひとつの本屋さんをプラプラしながら平積みされている本を順番に見ていた時にこちらの「木曜日にはココアを」の文庫本を見つけたんです。

正直に言います。

本読み子
本読み子

ほぼジャケ買いです(笑)

まぁ本なんてジャケ買いがほとんどですよね。表紙で興味を引かれたものを手に取ってパラパラ読んでみて買うか買わないか決める。それはそうなんですけど、「木曜日にはココアを」はたぶんパラパラめくらなくても買ったと思います(実際は最初の1行で決めました。それもどうなのか・・)

実際すごく売れてる本ではあるんですが、めまぐるしい日々に疲れている方には特におすすめしたいです。

「木曜日にはココアを」は短編集だけど全部つながってて感動

読み子は最初の1行で購入を決めた「木曜日にはココアを」なんですが、この作品を買う決め手になったのが短編集だったことです。

本好きあるあるかとは思いますが、厳選して買っているつもりでも積まれた本が減ることはなく(減ったとしても、また補充され常に積まれた状態という・・)

積まれた本たちは、ジャンルとしてはビジネス本が多く読み子にとって「難しい」と感じる本だと当然読むのにも時間がかかります。

毎日のあわただしさもあって、小説を読むことがめっきり少なくなりました。もちろん読み子が最初に読んだ本は小説だったし学生だったときまでは小説がメインでした。

本読み子
本読み子

軽く読める小説読みたい・・・

とは、常々思っています(長編も好きですが、物理的になかなか手が出ないので・・)。いますが、毎日に忙殺されているうちに読めずにいて出会ったのが「木曜日にはココアを」です。

最初にもふれましたが、とにかく表紙のデザインが良い。良すぎました(笑)。

木曜日にはココアををジャケ買い
本読み子
本読み子

帯です!帯に完全にノックアウトされました(笑)

「木曜日にはココアを」を読んだ感想まとめ

この本は短編集になっていて、1話1話はさほどボリュームがあるものではないです。

でもどのお話も「ハァ・・・すごい・・・」と感動しながら読みました。こ、これがデビュー作・・・だと・・・?

と慄きながら読みました(笑)。

本読み子
本読み子

「木曜日にはココアを」が著者の青山美智子さんのデビュー作なんです

木曜日にはココアをには、実は続編が出ていてタイトルは「月曜日の抹茶カフェ」。

これもジャケ買い必至です( ̄▽ ̄;)。

本読み子
本読み子

積まれた本がまだあるので理性を出して、まだ買ってませんがいずれ買うつもりです!

まずは「木曜日にはココアを」をぜひ読んでみてほしいです。

木曜日にはココアをの評価
読みやすさ
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総合評価
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【出口かずみ】名前のないことば辞典を読みました。https://honyomi-biyori.com/namaenonai-kotobajiten/https://honyomi-biyori.com/namaenonai-kotobajiten/#respondThu, 16 Mar 2023 11:31:00 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=558

毎日めまぐるしく過ごしていると、フッとゆっくりした時間の流れで過ごしたくなりますよね。 そんなときにおすすめしたいのが、出口かずみさん著の「名前のないことば辞典」です。 文字数も少なく、挿絵もかわいい。 ふだん、難しい本 ... ]]>

毎日めまぐるしく過ごしていると、フッとゆっくりした時間の流れで過ごしたくなりますよね。

そんなときにおすすめしたいのが、出口かずみさん著の「名前のないことば辞典」です。

文字数も少なく、挿絵もかわいい。

ふだん、難しい本ばっかり読んでるひともたまには余白を楽しむのもいいと思います。

よみ子
よみ子

子どもから大人まで本棚に置いておきたい1冊です

辞典だけど絵本みたい

タイトルに辞典とありますが、感覚としては絵本みたいだと思いました。

辞典です。辞典なんですけど!(笑)

とにかくほっこりするし、クスッと笑っちゃったりとにかく癒されます。

登場人物が人間じゃなくて動物なのもポイント高いな、わかってるな!って感じです(上から目線ですみません( ̄▽ ̄;))

内容としては、オノマトペや気持ちや状態を表す言葉で同じ言葉を2回繰り返すものを取り上げています。

どきどきとかうずうずとかそういう言葉です。

ゆっくり時間をかけてページをめくりたい本です。

名前のないことば辞典の評価
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2022年3月に読んだ本を紹介しますhttps://honyomi-biyori.com/2022-3-books/https://honyomi-biyori.com/2022-3-books/#respondFri, 08 Apr 2022 03:27:37 +0000https://honyomi-biyori.com/?p=534

1か月に読んだ本を毎月まとめて記録することにしました。 1冊ごとの感想は別で書く本もあるかもしれません。(ないかもしれません笑) 目次 非表示 ビジネス本 セールスコピー大全(大橋一慶) ポチらせる文章術(大橋一慶) コ ... ]]>

1か月に読んだ本を毎月まとめて記録することにしました。

1冊ごとの感想は別で書く本もあるかもしれません。(ないかもしれません笑)

読み子
読み子

3月は冊数としては、まぁまぁでした

ビジネス本

セールスコピー大全(大橋一慶)

この著者さんの本は初めて読んだのですが、セールスコピーについてとても丁寧にわかりやすく解説しています。

余白しっかりありで会話形式で解説してくれるので読みやすいです。実際のコピーを例に出してくれているのでそこも良かったです。

ポチらせる文章術(大橋一慶)

セールスコピー大全より前に出版された本です。セールスコピー大全を読んだあとにこちらも手に取ってみました。

セールスコピーとかいったい何のことやらサッパリわからないという場合はセールスコピー大全よりこちらを先に読んでもいいと思います。

読み子
読み子

基本的には同じことを書いていますが、こちらの方がわかりやすく導入編におすすめ

コーチングが人を活かす(鈴木義幸)

コーチングの導入偏になるようなシンプルでわかりやすい本を探していたとたときに見つけました。

こちらの本、もともと随分前に出版していたものを著者さんのコーチング経験を踏まえてまた手入れして出版されたもの。以前読んだコーチングの本は難しすぎてさっぱりわからなかったのですが、こちらは非常に読みやすく感動しました(笑)。

仕事とかだけじゃなく日常の対人関係においてもコーチングってとってもいいと思います。「ちゃんと聞く」ってとっても難しいですよね。

ノウハウ系

シンデレラノートのつくりかた(手帳のじかん)

手帳のじかんさんはYouTubeで知りました。手帳術の発信をされている方・・・だと思います。

勢いのありすぎる若いユーチューバーさんは疲れますが、大人の静かな語り口のユーチューバーさんが好きです。たまたま見た動画で本を出版するという案内があって、興味を持って読んでみました。

正直なことを言うとあまり期待していなかったのですが・・(コラ)、読んでみてビックリ。

読み子
読み子

すごい(語彙力・・・)

手帳をかわいくする方法とかはとりあえず置いておいて、目標達成に向かって自分をどう持って行くかみたいなお話がとても良かったです。(かわいい手帳の作り方も書いています)

行動最適化大全(樺沢紫苑)

紫苑先生の本は何冊か読んだことがあるんですが、この本を出版するまでに出してきた本をわかりやすくまとめた本と言っていいと思います。

それぞれのテーマについて書かれた本を全部読んだうえでこの行動最適化大全を読むのがベストだとは思いますが、なかなか時間が取れない・・ような方にもおすすめできる本です。

読み子
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紫苑先生の本を1冊だけしか買えないならこの本を買えばOKだと思います

紫苑先生の本はどれもスッキリしたデザインで(表紙とかじゃなくて中身です)読みやすいので、もっと深掘りしたい!と思ったら個別で買うのもアリだと思います。

コミック

東京エイリアンズ

地球には実は宇宙人もいて、AMOと呼ばれる警視庁の秘密の組織が悪い宇宙人を取り締まっている・・・みたいなお話です。

とにかく作画が良い。イケメンがいっぱいです(笑)

最初は完全にビジュアルから入りましたが読んでみたら一瞬で引き込まれました。2022年3月現在で4巻まで出版されているので一気買いしました。

kindle版も紙の本も値段が同じだったので、

読み子
読み子

値段同じなら紙の本一択

と思い、紙媒体にしました。マンガは電子書籍にすることも多いです。やっぱり置き場所の問題はとても由々しき問題なので・・・。

まとめ

今月読んだ本はどれも当たりでした。何か一つこれが一番良かった!というものを選ぼうかと思ったのですが、甲乙つけがたく・・・1冊選ぶのはムリでした~。

積読本がいっぱいなので新しく買い足すのは控えたいのですが、ついつい買ってしまい

読み子
読み子

バカなのかな・・・?

と、積読本を見るたびに思ってしまいます(笑)。

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